旅サラダで土居善晴さんが、京丹後の『間人ガニ』を堪能。
ABCで毎週土曜日、朝8時放送の『朝だ!生です 旅サラダ』、今週の『ゲストの旅』は、料理研究家でフードプロデューサーの土居善晴さんでした。そしてテーマは『但馬~京丹後の旅』。
傘松公園から、天橋立の絶景を眺めるところから旅は始まり、豊岡市出石町の伝統の皿そばを味わい、『かばんの町』豊岡市中央町で鞄店に立ち寄り、お気に入りの鞄を購入。そして京都府京丹後市網野町木津の全室離れの、情緒あふれる宿『あまやどりの宿 雨情草庵(うじょうそうあん)』で、地元の丹後半島の間人(たいざ)港に水揚げされる“幻の蟹”『間人(たいざ)ガニ』を堪能。
この『間人ガニ』は、間人港で水揚げされたズワイ蟹のことですが、山陰地方の「松葉蟹」や、福井県や石川県の「越前蟹」と違いなぜ“幻”なのかというと、間人漁港は、小型の底引き網船が4隻しかなく荒天の日には漁が出来ないため、水揚げされる絶対量が少なく“幻の蟹”と呼ばれる所以とのことです。
また近場の漁場で網を引き日帰り漁のため、蟹の鮮度と質を落とすことなく水揚げできることが最大の特徴なのだとか。
この『雨情草庵』で土井さんは、蟹刺し、甲羅味噌、焼き蟹、蒸し蟹、そして蟹しゃぶと『間人ガニ』三昧でした。なんともうらやましい。
その後は、宮津駅周辺の『カフェ・レスト絵梨奈』で、ご当地B級グルメの『カレー焼きそば』を食べ、最後は自分でもよく野菜を取り寄せているという『自然耕房あおき』を訪れ、聖護院大根や黒人参を収穫して、クリームシチューを作り振舞っていました。