日本テレビ系列、6月30日(土)放送の『満天☆青空レストラン』が訪れたのは和歌山県は有田郡有田川町。
ゲストはお笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史さんと原西孝幸さんでした。
二人は早速、宮川大輔さんとともに名人永岡冬樹さんのもとへ。そして本日の食材は、ミカンや梅と並ぶ和歌山名産の『山椒』でした。ここ和歌山県では全国の7割以上の『山椒』を収穫していて、隠れた名品だそうです。
『山椒』の畑では、山椒の木にぶどうの様に大粒で撓わに実った『ぶどう山椒』がいっぱい。一粒捥いでかじった三人でしたが、強烈な山椒の香りと辛さに下がビリビリと麻痺していたようです。
『山椒』は縄文時代から自生している日本古来の香辛料で、柑橘系の植物だそうで、実の表面はミカンの皮に良く似ていて、三人もビックリ!また若い時期に収穫したものが、料理屋で玉子豆腐などの上に飾りとして使う葉山椒で、実がまだ若いうちに獲ったものが、佃煮などに使う『粒山椒』、夏まで実らせ収穫し乾燥させて挽いた物が鰻の蒲焼きや七味唐辛子などに使う『粉山椒』だそうで、意外に知らないことだらけでした。
和歌山県有田川町に『ぶどう山椒』の
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そして収穫したあとは『山椒』料理三昧!サバの山椒煮や、山椒バター、麻婆豆腐、仰天スイーツに「うまいっ!」を連発!そして乾杯メニューに現れたのが『しらす屋前福 ちりめん山椒』でした。
この『しらす屋前福』は、醤油発祥の地、和歌山県湯浅町にある創業百年のしらすの老舗で、本来は京都のおばんざいである『ちりめん山椒』を、「伊勢水道のシラス、有田川町の山椒、湯浅の醤油と、その材料の名産地で何故作らへんのか?」と、いうことで作ったとのことで、朝獲れたしらすを釜揚げし、天日に干し、昆布出汁、ザラメ、酒、味醂、湯浅の昔ながらの手づくり醤油で粒山椒とともに炊き上げ、また天日干しにするという、手間ひまをかけたその『ちりめん山椒』は絶品とのことでした。
和歌山県『しらす屋前福 ちりめん山椒』の
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《この日のメニュー》
■粒山椒と醤油、砂糖、味醂で煮込んだ『サバの山椒煮』
■バターに蜂蜜と茹でた粒山椒を潰して混ぜた『山椒バター』トースト乗せ
■水煮粒山椒と粉山椒をタップリ入れた『麻婆豆腐』
■クミン、レッドペッパー、ターメリック、トマト、鶏肉、粉山椒で
エスニック風に作った『山椒スープカレー』
■粒山椒を水、砂糖で煮詰め冷やした
『仰天スイーツ 山椒ジャムを掛けたレアチーズケーキ』
【乾杯メニュー】
■ごはんの友『しらす屋前福 ちりめん山椒』